1. 1)石松は、次郎長の名代で金比羅様へ行くことを頼まれる。
2. 2)大政、小政に金比羅様代参を説き伏せられる森の石松。
3. 3)四国金比羅様に刀を納め、讃岐の国を後にして、大阪へ。 |
4. 1)大阪・八軒屋から伏見へ渡す三十石船に乗り込んだ石松。
5. 2)船中での石松と江戸っ子のやりとり。清水一家で強いのは?
6. 3)ついに自分の名前が出てきてほっとする石松。上機嫌! |
7. 1)清水へ帰り道、石松は草津追分、身受山鎌太郎を訪ねる。
8. 2)亡くなった次郎長の女房、お蝶さんの香典を石松に託す。
9. 3)帰路、東海道の真ン中、中之町で都鳥三兄弟と出会う石松。 |
10. 1)都鳥三兄弟に連れられて、石松は都鳥一家の家に来る。
11. 2)百両の工面に思案中の都鳥三兄弟。石松の金を思い出す。
12. 3)証文なしで、百両の金を都鳥一家に貸してしまう石松。 |
13. 1)小松村と都田村の間の用水堀へ、釣りに行く森の石松。
14. 2)石松は閻魔堂の前、幼馴染みの七五郎に呼びとめられる。
15. 3)七五郎に無沙汰をわびて、石松は都鳥一家の件を話す。 |
16. 1)小松村の七五郎の家。女房のお民も石松とは、幼馴染み。
17. 2)七五郎夫婦が止めるのもきかず、都鳥の家へ行く石松。
18. 3)翌日、金を返すと欺して、石松を閻魔堂へつれ出す都鳥。 |
19. 1)傷だらけの石松が、七五郎の家に戻る。かくまう夫婦。
20. 2)石松をかくまった七五郎夫婦の家に、都鳥一家が急襲。
21. 3)土足で踏み込んで来た都鳥一家に、お民の啖呵が冴える。 |
22. 1)都鳥一家は七五郎の家を去る。押入れから出てくる石松。
23. 2)七五郎の云うことを聞かず、傷だらけで家を出る石松。
24. 3)閻魔堂、都鳥一家に斬り込む石松だが、殺されてしまう。 |
25. 1)次郎長一家がフグを食べて、虫の息だと妙な評判がたつ。
26. 2)青木屋で酒をのんでいる追分三五郎。都鳥一家も勢揃い。
27. 3)石松の欺し討ちを知ると、清水港へ一目散の追分三五郎。 |
28. 1)都鳥一家が11人なら清水一家も11人で仇討ちに行く。
29. 2)仇討ちの場となる青木屋の主人に丁寧に挨拶する次郎長。
30. 3)次郎長の行き届いた配慮で見事に石松の仇討ちを果たす。 |
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