互選



ハイステは皆様の秀句をお待ちしております。

ハイステでは、より多くの人達に実作の楽しさを広めるため、
敢えてカテゴリー別に設けてみました。
やはり雑詠コーナーは大切、真打ちですね。
<例 句>
サクランボの木の下のあのカクレンボ    重信
ちるさくら海あをければ海にちる      窓秋
ざぶざぶと白壁洗ふ若葉かな        一茶
この新樹月光さへも重しとす        青邨
さなざまな木々それぞれに芽吹きをり    阿舟
ふるさとの波音高き祭かな         真砂女
左見て右見て吹かず祭笛          湘子
青嵐一蝶飛んで矢より迅し         虚子
荒磯や月うち上げて青あらし        蓼太


俳句は宿命として絵画と似通ったものである。絵画が色や線でカタチを現すと同じく、
 俳句は文字を以て景色や事件を現すのである。
 一つの景色でもぢっと見ているうちは、心が澄んできて、所謂心眼が明らかになって来て、
 今まで気のつかなかったものが見えるようになって来ます。
                              -俳句読本 虚子-

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わいわいステーションは「互選」と言って、自分以外の俳句を選んでお互いに鑑賞する
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