歳事記 |
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季題【季語】紹介 【2月の季題(季語)一例】 |
ニ月(時候でいえば早春に相当する。陰暦を用いる地方ではこの月が正月) 春(立春(2月4,5日)から立夏(5月6日)の前日をいうが月の場合2,3,4月を春とする) 立春、寒明、初春、早春、春浅し、睦月、旧正月、二月礼者、ニの替、絵踏、初午、針供養、 奈良の山焼、 雪解、雪しろ、雪崩、残雪、雪間、凍解、氷解、薄氷、沍返る(いてかえる)、 冴返る、春寒、余寒、 春の風邪、春時雨、猫の恋、白魚、公魚(わかさぎ)、鰔(さより)、野焼く、 焼野、山焼く、末黒の芒(すすき) 麦踏、木の実植う、猫柳、片栗の花、雛菊、春菊、 菠薐草(ほうれんそう)、蕗の薹(ふきのとう)、水菜、 海苔、獺の祭、 鳴雪忌(2月20日、内藤鳴雪翁の忌日)、梅、梅見、盆梅、紅梅、黄梅、鶯(うぐいす)、下萌、 いぬふぐり、菜種御供、磯竈、若布(わかめ)、バレンタイン、義仲忌、実朝忌、比良八講 |
2月は季語が少ないですが俳句の上では春がやってきました。 大雪が降ったばかりですが、 早春のさわやかで暖かくなるような句を作ってみてはいかがでしょうか。 季重ねに注意して作句しましょう。 名詞には季語となっているものが沢山あります。 俳句を作り推敲するときに季寄せや歳時記で調べてみるのが良いと思います。投句お待ちしております。 ハイステ編集 |